スポーツ障害

  1. 膝の痛みや違和感があり、思うように動かせない
  2. 運動中に太ももやふくらはぎに急な痛みが出た
  3. 靭帯や半月板の損傷が心配で、スポーツを続けてよいか不安
  4. ケガをしてから思うように身体を動かせず、競技に復帰できない
  5. 同じ場所を繰り返し痛めてしまい、再びケガをしないか不安になっている

スポーツ外傷はなぜ起こる?

スポーツ外傷

スポーツ外傷は、外部からの不意な物理的外力や、急激な荷重・動作による外力によって起こります。
他者との激しい接触や衝突、不自然な着地、急な方向転換など、瞬間的に身体へ大きな力が加わることで、筋肉・靭帯・骨などの組織が耐えきれず、損傷してしまいます。

スポーツ外傷は10代(中高生)や30代後半~40代に起こりやすく、競技によっても起こりやすいケガが異なります。

ラグビーやサッカーなどのフルコンタクト系では、骨折・脱臼・打撲・頭部外傷など、バスケットボールやバレーボールなどのアジリティ・球技系では、膝前十字靭帯損傷・足関節捻挫などが起こりやすい傾向があります。また、陸上や野球などのスプリント・スピード系では、肉離れ・アキレス腱断裂などが多くみられます。

スポーツ外傷による身体の状態

筋肉・靭帯・骨などの組織が「断裂・破損」している

瞬間的な過大エネルギーによって、身体を構成する組織が耐えきれなくなり、破壊されています。

靭帯(捻挫):関節をつなぐ靭帯が引き伸ばされ、部分断裂または完全断裂を起こしている状態です。

筋肉・腱(肉離れ):筋繊維や筋膜が急激に引っ張られ、部分的に断裂している状態です。

骨(骨折)・関節(脱臼):骨組織の連続性が絶たれたり、関節から骨が外れ、周囲を包む関節包が損傷したりしている状態です。

毛細血管が破れ「内出血(血腫)」が起きている

損傷した組織の周りにある毛細血管が破裂し、皮膚の下で内出血が起こります。

血液が患部に溜まることで「血腫(血の固まり)」ができ、内出血が多い場合には周囲の組織を圧迫することもあります。

体内で「強い炎症」が起きている

傷ついた組織を修復しようとして、免疫細胞が患部に集まり「炎症反応」を起こします。

このとき

  • 発熱(熱感):患部が熱を持っている
  • 発赤(赤み):血流が集まり赤くなっている
  • 腫脹(はれ):浸出液や内出血が溜まりパンパンに腫れている
  • 疼痛(いたみ):痛みの物質(ブラジキニン等)が神経を過剰に刺激している
  • 機能障害:激痛と腫れでその部位を動かせない

といった「炎症の5大徴候」が現れます。

脳の防御反応で「周囲の筋肉が固まっている(スパズム)」

強い衝撃と激痛を感じた脳は、「これ以上動かすと危険だ」と判断し、損傷部位の周りの筋肉を強制的に硬直(筋スパズム)させます。

これは患部を守ろうとする防御反応ですが、同時に血行不良や痛みを引き起こす要因にもなります。

当整骨院のスポーツ外傷への施術のポイント

柳川ひさしたかし整骨院では、スポーツ外傷に対して「炎症の即効鎮静」から「早期の競技復帰・再発予防」まで、段階的なオーダーメイド施術を行います。

  • 急性期の痛み・炎症を抑える

    急性期には、ハイボルト(高電圧電気療法)やマイクロカレント(微弱電流)を用い、強い痛みと炎症を抑え、早期の回復をサポートします。

  • 崩れた身体のバランスを整える

    炎症が治まってからは、骨盤・関節矯正(トムソンベッド)や手技療法により、ケガで崩れた全身のアライメントや筋肉のこわばりを調整します。

    さらに、立体動的波などの先進機器で深部筋を刺激し、関節の可動域と筋力の回復をサポートします。

  • 競技復帰と再発予防を目指す

    痛みを抑えるだけでなく、ケガを誘発する「動きの癖」を見直し、再発予防につなげます。

    早期の競技復帰だけでなく、「ケガ前以上のパフォーマンス」での復帰を目指します。

病院と整骨院の違い

スポーツ外傷では、「病院と整骨院のどちらに行けばいいの?」と迷う方も少なくありません。それぞれ役割が異なるため、状態に合わせて適切に選択することが大切です。

病院(整形外科)の特徴と役割

病院

病院は、西洋医学的な診断と処置を行う場所です。

レントゲンやMRIなどの画像・精密検査を用いて、骨折・ヒビなどの目に見える明確な異常を客観的に確認できます。

また、投薬・注射・手術などの医学的な処置が可能で、重度のケガや精密な検査・診断が必要な場合には、まず医療機関で確認することが大切です。

整骨院などの特徴と役割

整骨院

整骨院は、手技や機器を用いた身体の機能回復をサポートする場所です。

レントゲンなどの画像に映りにくい筋肉のこわばりや関節の微細な動き、身体の使い方のクセなどにも着目し、手技や機器を用いてケアします。

また、患部だけでなく全身のアライメント(整列)を確認し、骨盤や姿勢、身体のバランスを整えながら、一人ひとりに合わせた施術や生活指導を行います。

スポーツ外傷では、痛みのある部分だけでなく、ケガにつながった身体の使い方や動きのクセまで見直すことが、競技復帰や再発予防につながります。

痛みを我慢してスポーツを続けていませんか?

「試合に出たいから痛みを隠す」「このくらいで休むのは申し訳ない」という気持ちは、とてもよく分かります。

しかし、無理をしてプレーを続けることで、復帰が数ヶ月遅れたり、競技生活に影響したりする可能性もあります。

当整骨院では、単に休むことをすすめるだけでなく、「いかに早く、より良い状態でスポーツへ復帰できるか」を考えて施術を行います。

「怪しいな」と感じた段階で無理をせず、まずは身体の状態を確認することが大切です。
そんな時は迷わずに、柳川ひさしたかし整骨院へお気軽にご相談ください。

スポーツ外傷でお悩みの方へ

ケガをしてしまった瞬間、「なぜ今なんだ」と悔しくて、先が見えなくなってしまったかもしれません。

でも、絶対に諦めないでください。あなたの身体には治ろうとする素晴らしい力が備わっていますし、正しいケアと適切なステップを踏めば、必ずまた大好きなスポーツへ全力で復帰できます。

この休んでいる時間は、決して後退ではありません。
骨盤や姿勢の歪みを整え、身体の使い方を根本から見直して、『ケガをする前よりも強くなってフィールドに戻る』ための最高の準備期間です。

あなたが笑顔で再び最高のパフォーマンスを発揮できるその日まで、私たちが一番の味方として全力でサポートします。一緒に乗り越えていきましょう!

よくある質問

スポーツ外傷はどのくらいの期間で回復しますか?
大体のケースでは1~4週間が目安です。
ただし、ケガの程度や損傷した組織によって異なるため、お身体の状態を確認したうえでご案内いたします。
どのくらいの頻度で施術を受ければいいですか?
ケガの状態や回復の段階によって異なります。
お身体の状態を確認しながら、無理のない施術頻度をご提案いたします。
お風呂など、普段の生活で気をつけることはありますか?
急性期(痛み・熱感・腫れが強い時期)は、患部に負担をかけないことが大切です。
無理に動かしたり、強く伸ばしたりせず、身体の状態に合わせて過ごしましょう。
ケガをしたときは、運動やスポーツを休んだほうがいいですか?
急性期(痛み・熱感・腫れが強い時期)は、体操・スポーツは原則「中止・安静」です。
筋肉や靭帯が傷ついている状態で無理に伸ばしたり動かしたりすると、組織の断裂が広がり、復帰が大幅に遅れることがありますので注意が必要です。
スポーツ外傷が落ち着いた後、再発を防ぐためにできることはありますか?
はい。ケガが落ち着いた後は、再発を防ぐための身体づくりも大切です。
関節・骨格ではアライメント(姿勢・骨盤)、筋力・神経では固有受容感覚の再構築やインナー強化、動作・フォームではケガを誘発する「動きの癖」を見直します。